何度だって賽を振れ。

NEWS沼にどっぷり。

信じるってなんだろう

ずーっと、気づいていました。わたしが唯一リアルタイムで見ることが出来ていた、唯一の5人での番組、1度も笑った顔を見れていなかったこと。


こんなことになるのなら、で始まる文章が次々に頭に浮かびます。こんなことになるのなら、一昨年のツアー、お母さんをどんな手を使っても連れていってあげたら良かった。こんなことになるのなら、大好きなしんつよの舞台、何万出してもいい、観に行けば良かった。こんなことになるのなら、すべての番組のすべての笑顔をもっと大切に思えばよかった。こんなことになるのなら、気づかないふりをせずにもっともっと大きな声で阻止すればよかった。


もういま言ったところで事実は変わる事はないでしょう。1月の騒動で日本が動いたこと、日本だけではない、海外の人からもたくさんの声が届いていたことも、世界~が売れたことを知っていた彼らだから、きっと、歴史が動く大きな発表、たくさんの人が涙を流すことだということは分かっていたでしょう。それでも発表したのです。死ぬ気で止める人がいなかったのです。納得しているのです。


なんとしても守りたかったです。5人を。5人の場所を。5人やふたつめの名字を。5人の生きる意味を。なんとしても守りたかった。


わたしはずーっと信じていました。5人のことも、中居くんのことも。それは、中居くんにとってはプレッシャーになってしまったのでしょうか。きっとさんまさんのようなことを言ってくれた人がたくさんいたでしょうね。たくさんたくさん謝ったのでしょうね。これからも謝り続けるのでしょうね。最後まで引き止めてくれたと言われている2TOPは、どんな気持ちで「解散」を世の中に発表したのでしょうか。


わたしがいまいちばん心配してるのは、慎吾ちゃんがもうこの世界から姿を消してしまうのではないかということ。

慎吾ちゃんは、私の永遠の王子様でした。わたしが言葉をしゃべり始めた頃のホームビデオでは「まっぷ!まっぷ!」とテレビの中のSMAPを指さす私が写っています。小学生の時、人生で初めてCDを買いました。「free bird」は今でも大切で大好きな歌です。人生で初めて慎吾ちゃんのうちわを持って、人生で初めてのコンサートに行きました。世界がかわりました。SMAPがずーっとずーっとどんなときも大好きでした。SMAPがいてくれたからコンサートがどんなに楽しいか知ることが出来ました。趣味があることがどんなに素敵で、支えてくれる歌があることがどんなに幸せで、好きなアイドルがいることでどんなに支えてもらえるか、すべてSMAPから教えてもらいました。


どんなときもニコニコしているみんなの慎吾ちゃん。わたしはそんな表面上の慎吾ちゃんしか結局知らなかったのでしょうか。報道が出て、「慎吾ちゃんがそんなこと言うと思う?誰よりもSMAPが生きがいな慎吾ちゃんが、中居くんにくっついていつも怒られていた慎吾ちゃんが、木村くんから貰った財布をずーっと大切にしている慎吾ちゃんが、吾郎ちゃんにいたずらして楽しそうに笑う慎吾ちゃんが、唯一の親友つよぽんのことを本当に大好きな慎吾ちゃんが、そんな事言うはずない。」そうやってずっとずーっと彼のことを信じていました。発表があったその瞬間、なにかがガラガラと崩れたような気がしました。いや、間違いはないのです。あの頃の5人も、4人を大好きだった慎吾ちゃんも、偶像でも妄想でもないのです。絶対に。けれどそれをなにか塗り替えてしまうことがあったのです。あの慎吾ちゃんが、こんなにも笑わなくなってしまう、そんなこの世の中を作った誰かが憎いです。本当に憎いです。ずっと笑っていて欲しかった。ずっとテレビの中で人を笑顔にして欲しかった。



はーーーー。言葉にできないね。本当に本当に本当に好きだ。こんなに好きなんだ。ああ。って実感しています。とりあえず、本人達の言葉を早く聞きたいです。きっと何も語らないのでしょうが。





こんな形で終わるなんて、本当に本当に彼らがするでしょうか。わたしはまだどこかで彼らのことを信じてしまっています。






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